全国展開される飲食チェーン店様からの依頼。
店舗の閉店から発注の締め切りまでの短時間で、全店舗が正確に発注を行うことが困難なため、発注書の送付忘れや過剰/過少発注が頻発していた。
発注書の送付忘れや明らかな誤発注は、仕入先から本部に電話連絡され、本部から店舗担当者に確認を行うという業務フローであったため、本部での管理コストがかかることも問題視されていた。
これまでは、数百種類におよぶドリンクや食材を各店舗の担当者様が経験則から必要量を予測して発注していたため、属人的な業務を標準化したいという要望があった。
発注業務を半自動化し、効率化・標準化と、過剰/過少発注の防止を同時に実現
システム構成 | CentOS・apache・PostgreSQL・PHP | 規模 | 8人月 |
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クライアントは10,000種類以上の商品を取り扱われる雑貨ECサイトの運営企業様。
多品目の商品が複数の倉庫にまたがって保管されており、出荷する商品を効率よくピッキングする必要があった。
Webシステムとして実装することで、一般的なタブレットPCやスマートフォンでも利用できるように。本部のPCで入力したピッキング指示を、倉庫の担当者がタブレットで確認し、消し込みをしながらピッキングできるようにした。
タブレットにはバーコードリーダーを接続し、バーコードのスキャンだけで入庫・出庫・倉庫間移動などの履歴の管理も可能とした。
また、商品毎の発注点管理の機能も備え、リピート商品の発注を半自動化する機能も設けた。
システム構成 | FreeBSD・apache・PostgreSQL・PHP | 規模 | 7人月 |
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大手量販店向けに雑貨の卸を行われる企業様からの依頼。
店舗によって、店舗側から発注数が指定される店舗と、量販店から提供される販売データに基づいて自動で補充が必要な店舗があり、多店舗・多品種かつ複雑な商品補充業務を、確実・効率的に行うためのシステム化が急務であった。
量販店本部から提供される販売データ(POSデータ)と、店舗からの発注データを取り込み、納品リストやピッキングリストを出力するシステムをWebベースで実装した。
店舗側の理論在庫数から自動的に納品数を算出し、欠品や過剰在庫を発生させない仕組みを実現した。
蓄積した販売・納品データを基にした分析機能も設け、商品開発にも役立てられる仕組みを構築した。
システム構成 | FreeBSD・apache・MySQL・PHP | 規模 | 4人月 |
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